2024年に劇場版も公開された話題のアニメ『モノノ怪』。
ところでこのアニメ、どの順番で見るのか、そして『怪〜ayakashi〜』との違いや劇場版「唐傘」との関係が、とっても気になりますよね。
そこで今回の記事からわかること
- 【モノノ怪】アニメどの順番で見る?
- 【怪~ayakashi~】との違いや劇場版「唐傘」との関係も!
に関して調査・解説していきますので、皆さんの参考になれば幸いです。
【モノノ怪】アニメどの順番で見る?

【モノノ怪】は下記の順番で見るのがオススメです。
モノノ怪シリーズ
- TVアニメ『怪〜ayakashi〜』「化猫」第9話〜第11話
- TVアニメ『モノノ怪』
- 劇場版『モノノ怪』「唐傘」

なぜこの順番なのかな?
それでは順に見て行きましょう!
各エピソードのストーリーを解説!
まず2006年1月から3月まで、フジテレビ系列で放送された『怪〜ayakashi〜』「化猫」の第9話〜第11話です。
『怪〜ayakashi〜』は日本の怪談をモチーフに、「四谷怪談」「天守物語」「化猫」の3つのエピソードで構成されていますね。
| 話数 | エピソード |
| 第1話〜第4話 | 四谷怪談 |
| 第5話〜第8話 | 天守物語 |
| 第9話〜第11話 | 化猫 |
『怪〜ayakashi〜』はエピソードごとに独立した話であり、第9話から見始めることもできますよ。
「化猫」のエピソードは、『モノノ怪』の元になったエピソードでした。
”江戸時代のとある武家屋敷で、次々と起こる怪死事件。
ある薬売りは「これは化猫の仕業だ」という。
怯える人々の前に遂に化猫が現れ・・・”

すでに怖いね・・・
次に2007年7月から9月まで、フジテレビ系列で放送されたTVアニメ『モノノ怪』は、『怪〜ayakashi〜』で登場した薬売りが全編で登場します。
薬売りの男は、表向きは薬売りとして諸国を旅していました。
しかし薬売りの男は、モノノ怪を斬ることができる退魔の剣を持っており、実はモノノ怪が起こす怪事件を解決するため諸国を旅しているのですよ。

全12話で、薬売りの活躍を見ることができるね!
最後は2024年7月26日から公開されている、劇場版『モノノ怪』「唐傘」です。
この映画は、約14年ぶりになるTVアニメ『モノノ怪』の続編になりますね。
大奥を舞台にモノノ怪がらみの事件が発生し、薬売りは退魔の剣と共にモノノ怪を斬り払うために、大奥の中心部まで進んでいきますが・・・。

舞台は大奥。女性たちの情念が、溜まりに溜まった場所だな!

怖いんだけど見たくなってきた!
視聴する順番の重要性は?
視聴する順番の重要性はあります。
『怪〜ayakashi〜』「化猫」のエピソードが、TVアニメ『モノノ怪』の元のエピソードであり、TVアニメ『モノノ怪』の続編が、劇場版『モノノ怪』「唐傘」だからですよ。

3つとも関連がある話なんだな!
『怪〜ayakashi〜』「化猫」で化猫を斬り払うために登場する薬売りですが、正体は語られておりませんが、TVアニメ『モノノ怪』で主人公として登場しました。

カッコいいけど、謎な人物なんだね・・・
しかし、TVアニメ『モノノ怪』では全編を通じて、『怪〜ayakashi〜』「化猫」と同じように、退魔の剣を使ってモノノ怪を退治するという設定になっています。
さらに劇場版『モノノ怪』「唐傘」でも、薬売りが大奥に潜むだろうモノノ怪を退治するために、主人公として登場していますよ。
このため、上記の順番で視聴することが一番いいのは明らかですね。
怪ayakashiとの違いや映画「唐傘」との関係も!

『怪〜ayakashi〜』と映画「唐傘」は、『モノノ怪』の同一作品であり、『モノノ怪』は『怪〜ayakashi〜』のシリーズ作品であり、映画「唐傘」は『モノノ怪』の劇場版続編ですよ。

シリーズ作品だから、視聴に順番もあるんだね!

声優さんとかも同じなのかな?
モノノ怪との関連性を紹介!
『怪〜ayakashi〜』「化猫」から派生したストーリーが『モノノ怪』です。
実は『怪〜ayakashi〜』「化猫」のエピソードは、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送された際、視聴率が5%を超えてしまいました。
深夜にも関わらず、この視聴率は当時の「ノイタミナ枠」で最高視聴率を更新したのですよ!
深夜枠でも視聴率が高かったことが、TVアニメ『モノノ怪』を産んだのでしょう。

薬売り、クールでカッコいいもんね!
薬売りの声優はTVシリーズでは一貫して櫻井孝宏さんが演じており、制作陣もあまり変更はありません。
同一作品と言われる理由が、ストーリーだけではなく製作の面からも分かりますね。
劇場版「唐傘」の位置づけは?
劇場版「唐傘」は『モノノ怪』の続編ではありますが、時代は遡ります。
TVアニメ『モノノ怪』全12話中の、最終エピソードである第10話から第12話、に「化猫」がありました。
しかしこのエピソードは江戸時代をモチーフにしたものではなく、大正末期から昭和初期を背景にしています。
ただし時代が変わっても薬売りの容姿や風貌は、変わりません。

TVアニメ『モノノ怪』のラストの舞台は近代!
ところで劇場版「唐傘」の舞台は、大奥のある江戸時代ですね。
薬売りを担当する声優が神谷浩史さんに変更になったり、作画担当の方にも変更があったので、声やイラストに少し変化はあると思われます。
しかし、続編であることに間違いありません。
ですが時代背景が異なるので、TVアニメの最終回との関連はないと言えますね。

怖いけど映画見に行く!
まとめ
今回は話題のアニメ『モノノ怪』より、「モノノ怪シリーズ」といわれている作品について、視聴する順番や相違点を調査・推察してきました。
今回のまとめとしては、
- 【モノノ怪】アニメどの順番で見る?
- 『怪〜ayakashi〜』「化猫」→『モノノ怪』→劇場版「唐傘」
- 【怪〜ayakashi〜】との違いや劇場版「唐傘」との関係も!
- オムニバス形式の同一作品
- 同一作品だが時代背景が異なる部分もある
私は『モノノ怪』の薬売りがとても好きで、ホラーが苦手にも関わらず、全編見てしまいました。
この通常のアニメとは違う、和紙を切り貼りしたような映像の世界観が、とても好きでした。
日本のアニメって感じですよね!
劇場版も、是非見たいと思っています。
ということで今回は、【モノノ怪】アニメどの順番で見る?【怪〜ayakashi〜】との違いや劇場版「唐傘」との関係も!でした。

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